2016年12月11日 2020年7月3日 0件 虎落笛 虎落笛(もがりぶえ)という季語がある。冬の烈風が生垣や竹の上を通り、笛のような音をたてることをいう。どうやら、電線などがふるえる音も、虎落笛というらしい。さて、太古の昔、人々は過酷な自然の中にあって、その支配に身を委ね、一瞬先のことさえ予測できなかった。災害は突然に襲いかかり、愛するものの命は理由も […] 続きを読む