ご質問にお答えします

初心者なのですが、フルートは音がすぐに出ますか?

かなり個人差があるのですが、早い人ならその日のうちに一番下の音まで出せるようになります。ただ、長い目で見ると、最初に時間がかかった人の方が、良い音で吹けるようになるようです。苦労は必ず実を結びます。

初心者なのですが、人前で簡単な曲が吹けるようになるのにはどの位かかりますか?

難しい質問ですが・・・。簡単なメロディーだけを吹くなら1ヶ月から3ヶ月。人に聴かせるとなると、半年から1年くらいはかかるかもしれません。

楽譜が全く読めないのですが、大丈夫でしょうか?

大丈夫です。安心してください。エチュードは音が出せるようになるにつれて、楽譜も読めるように構成されています。楽譜が読めてもその音が出せなければ、かえってストレスになってしまうことがあります。どうぞ楽しみながらフルートを練習してください。

何歳くらいから始められますか?

年齢よりも体格によります。フルートは、約68cmの長さがあります。同じ長さの棒を用意してください。端から7.5cm、36cm、50cmのところに印を付けてください。50cmの印を右手で手前から握ります。36cmの印を左手で向こう側から握ります。その棒がほぼ水平になるように構えて、7.5cmの印に口が届けば、大丈夫、吹けます。頭部管をU字型に曲げて、小さな体でも吹けるようにした楽器もありますが、お勧めしません。たとえ、天才フルーティストに育てようと言う願いがあったとしても、持てるようになってから始めるので十分だと思います。

歯を矯正中なのですが、吹けますか?

矯正開始直後は唇のコントロールに少し苦労することがあるかもしれませんが、フルートにも矯正にも影響はありません。

グループレッスンはありますか?

グループレッスンの利点は、他の人の音を聴いて励みになること、同好の友人ができることなどがあるでしょう。しかし、グループ内ではっきりとした実力差ができてしまった場合、つらい思いをする人が出てきてしまいます。教える側から申し上げると、1時間のレッスンに6人いたら、ひとりあたり10分の注意力と、アドヴァイスしか与えられません。上達には個人レッスンが基本です。ただし、中級者以上になると、アンサンブルやテクニックのレッスンにグループレッスンは有効です。随時グループを組んでこれらのレッスンをいたしますが、個人レッスンについていることが参加の条件です。

仕事の関係で、レッスン日が不規則になってしまうのですが。

心配いりません。貴方のスケジュールに合わせて、時間を予約することができます。私も皆さんの上達を楽しみにしてレッスンをしています。仕事が忙しい時期は、時間のやり繰りも大変だと思います。練習不足でも、決して怒ったりしませんから、何とか都合をつけて、レッスンはなるべく休まないようにしてください。予約の変更も前日までなら、可能な限り変更に応じます。

発表会はありますか?

あります。2年に一度の発表会と、数ヶ月おきの「クラス演奏会」という互いに聴き合う会を催しています。任意の参加です。本当のことを言いますと、一回の本番は、どんなレッスンよりも多くのことを勉強できます。

きれいな音を出すには高い楽器が必要ですか?

高い、安いにかかわらず、フルートは良く調整されていなければなりません。どんなに高いフルートでも、調整ができていなければ音は出ません。高い楽器はまず調整に狂いが出ないように丁寧に作られています。また、深い経験のもとに名人によって作られた楽器は、奏者に正しい奏法と音楽とを教えてくれます。初めてフルートを吹くのであれば、最初にあまり高い楽器を買わない方が良いでしょう。扱いに慣れて、フルートの音の善し悪しを聞き分けられるようになってから気に入った楽器を探す、という方法をお勧めします。(楽器選びへのアドヴァイスのページをご参考に

歯並びや、唇の形は音に影響しますか?

全く影響がないとは言えません。歯並びが良く、唇があまり厚くなく柔軟性に富んでいるほうが、有利であるとは言えます。ただ、古今の名フルーティスト達が皆そうであったかというと、そんなことはありません。不利を克服することの中にこそ、真の音楽を見つけだす鍵が隠されていると思います。

高校時代までフルートをやっていて、その後10年ほど楽器にさわっていないのですが、楽器は使えますか?

楽器を見てみなければはっきりしたことは言えませんが、レッスンを再開する前に調整をした方が良いでしょう。保存状態が良ければ、費用はあまりかかりません。無料体験レッスンに楽器をお持ちください。楽器のチェックをしましょう。あなたの楽器をチェックしようのページも参考にしてください。「またフルートを始めたい」というその気持ちを応援したいと思います。

フルートを吹く才能って、どんなことですか?

仮に「他人と比較して、苦労をしなくても何かを実現できる」ことが才能だとすると、人間である限り、それは必ず行き詰まります。たとえば、肺活量がたっぷりある人は、何も考えなくてもあるフレーズを一息で吹くことができます。他方、ある人は肺活量が少なく、あるフレーズを一息で吹けなかったとします。その人は、息を長持ちさせる方法を考え、どこで息継ぎができるかを考え、あるいは息継ぎさえも自分の音楽表現の大切な一部として聴こえてくるように努力するでしょう。このことが実は「音楽をする」ことなのです。年齢によって肺活量が落ちたとき、とんでもなく長いフレーズに出くわしたとき、どちらが優れた音楽を奏でられるかは自明です。もし、音楽に才能があるとすれば、それは「問題解決への能力と気力」と言えるかもしれません。レッスンはそれを支え、学ぼうとする人を常に勇気づけるものでなくてはなりません。

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